架空のアニメーション制作会社を舞台にしているもののモデルとなる実在の会社が存在する。
登場人物もモデルとなる業界の大物が存在している。
本作はアニメが好きな人間は皆見るべき教科書的作品である。
アニメの制作過程が詳しく描かれており、これを見る事でその大変さが理解できた。
また自分は「制作」というアニメ業界における職種を完全に誤解していたのが判明した。

主人公は新卒の新人社員”宮森あおい”がアニメの制作進行の担当となり、毎回スケジュール管理に四苦八苦するのであるが、見所はそこではなく一つのアニメが出来上がるまでに多くのプロフェッショナルが関わり各々が強い拘りを持って自分の仕事に取り組んでいる所である。

実際、本作を見た後ではアニメの見方が変わりより深く楽しめるようになった。

評価8/10

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